一関高専で地域創造学の講義を行いました。

2025年12月18日(木)、岩手県一関市にある一関工業高等専門学校・第一講義室において、化学・バイオ系4年生を対象とした「2025地域創造学」クリスマス講演会~高専フロントランナーによるイノベーション事例紹介~にて講義を行いました。当日は、苫小牧工業高等専門学校の甲野裕之先生、沖縄工業高等専門学校の池松真也先生、そして前福島工業高等専門学校所属の私の3名が登壇し、計3時間20分にわたり講演を行いました。私は「糖鎖がつなぐ生命と材料~糖鎖機能を基盤とした材料開発~」と題してお話ししました。当日は、一関高専の学生ならびに教職員の皆様に大変熱心にご聴講いただき、心より感謝申し上げます。講演の最後には、「生成AI時代のイノベーションと起業」をテーマにパネルディスカッションも行い、非常に有意義な時間となりました。科学技術立国である日本において、イノベーションのマインドを持った若者が一人でも多く育ってほしいと、改めて考えさせられる一日となりました。最後になりますが、本講演会にお声がけいただいた戸谷一英先生、ならびに会の運営を担っていただいた事務補佐員の藤原亜矢様に、心より御礼申し上げます。

岩手県の一関市は、「もちの聖地」としても有名です。