合成化学の視点から糖質が関わる科学的疑問の解明や課題解決に挑戦
糖質化学研究室では、食品素材のうち、主に糖質を対象として研究を行っています。糖質は地球上に存在する有機物の大部分を構成しており、食品素材中にも多種多様な糖質が含まれています。これら糖質の素材としての特徴を活かしつつ、独自の化学酵素合成法によって機能性糖質複合分子を創製する研究を行っています。自分達で設計・合成した分子によって科学的な疑問を一つ一つ解き明かしていく過程や社会実装を目指す取り組みは、とても楽しく、いつもワクワクしながら研究を行っています。
Makoto Ogata
農芸化学・生物有機化学・糖質化学
最終学歴・学位:岐阜大学大学院連合農学研究科・博士(農学)
所属学会:日本農芸化学会、日本応用糖質科学会、日本キチン・キトサン学会、日本糖質学会、高分子学会、東北糖鎖研究会、FCCA
出身地:新潟県胎内市(旧:黒川村)
趣味:散策、家庭菜園
メールアドレス:ogata@agri.fukushima-u.ac.jp
詳細情報:https://researchmap.jp/ogata-m
科研費獲得情報:https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000010532666/
主な受賞歴:日本キチン・キトサン学会奨励賞(2024年)、日本応用糖質科学会奨励賞(2021年)、日本応用糖質科学会技術開発賞(2020年)、農芸化学奨励賞(2020年)、インテリジェント・コスモス奨励賞(2017年)、Merck The Young Biochemistry Researcher Award優秀賞(2009年)
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