工藤萌さんの卒業研究・修士研究の成果がAnalytical Biochemistryに受理されました。

Kudo M. et al., Lysozyme assay using a rationally designed GN4G2 substrate with coupled β-glucosidase reaction. Analytical Biochemistry, 718, 116190 (2026).

本研究室大学院修士課程修了生の工藤萌さんの卒業研究・修士研究の成果が、分析化学分野の国際学術誌 Analytical Biochemistry に掲載されることが決定しました。本研究では、リゾチーム活性を高感度かつ高い再現性で測定できる新規オリゴ糖基質「GN4G2」を設計・合成し、β-グルコシダーゼとの共役反応を利用した新しい酵素活性測定法を開発しました。本基質は、従来基質と比較して高い水溶性と優れた反応効率を示し、リゾチーム活性を簡便かつ定量的に評価できる新しい分析法として期待されます。また、本研究は、筆頭著者の工藤さんに加え、私が静岡大学碓氷研究室に所属していた頃の一学年先輩である服部武史博士との共同研究として実現した論文でもあります。学生時代からお世話になった先輩と、時を経て研究者として再び共同で成果を発表できたことは、私にとっても大変思い出深く、特別な一報となりました。工藤さんのこれまでの努力と成果を心より祝福するとともに、本研究にご協力いただいた共同研究者の皆様に深く感謝申し上げます。

https://doi.org/10.1016/j.ab.2026.116190