須賀川桐陽高等学校で数理科学科特別講座「大学特別講義」を行いました。

2026年9月10日(木)、須賀川桐陽高等学校数理科学科1年生を対象とした特別講座「大学特別講義」にて、約20名の生徒の皆さんに90分間の講義を行いました。今回は、「生物の授業は未来への伏線だった ―高校生物から始まる大学研究と、食・健康・バイオの最前線―」と題し、高校で学んでいる化学や生物の知識が、大学での学びや最先端の研究へどのようにつながっていくのか、また、異なる分野の知識を組み合わせることでどのような新しい研究が生まれるのかについて、私自身のこれまでの経験や研究例を交えながらお話ししました。特にうれしかったのは、講義終了後に本当にたくさんの質問を頂いたことです。講義内容に関する質問はもちろん、大学での研究や「研究において新規性を担保するにはどうしたらよいか?や、特許性とは何か?」といった一歩踏み込んだ質問もあり、生徒の皆さんの積極的な姿勢と知的好奇心がとても印象に残りました。90分間の講義を聞くだけで終わるのではなく、そこからそれぞれが疑問を持ち、自分の言葉で質問してくれたことを、大変うれしく感じています。今回の講義が、高校で学んでいる化学や生物を少し違った視点から眺めるきっかけとなり、これから取り組む課題研究や大学・学部選び、さらには将来の進路を考える際の小さなヒントになれば幸いです。最後になりますが、今回の「大学特別講義」をコーディネートしてくださった渡邊純子先生、ならびに当日ご対応いただきました田中幹大教頭先生に心より御礼申し上げます。また、最後まで熱心に講義を聞き、たくさんの質問をしてくださった生徒の皆さん、本当にありがとうございました。皆さんの未来が素晴らしいものになることを願っております。