第72回日本応用糖質科学会に参加しました。

2023年9月13日(水)から15日(金)に沖縄コンベンションセンターで開催された日本応用糖質科学会2023年度(第72回)大会に参加してきました。本研究室からは3演題の発表を、共同研究として2演題の発表を行いました(下記参照)。参加学生は初めての全国大会での発表でしたが、事前準備も含め立派に対応できていました。この経験を後輩にも伝え、研究室としてさらに前進して行けると嬉しいです。

穴澤令望(他5名):インフルエンザウイルス吸着剤としてのシアロ糖鎖固定化カルボキシメチルセルロースゲル粒子の合成
神山恵美莉(他5名):腸内細菌の協調的資化作用によるイソマルトデキストリンからの酪酸産生
佐久間仁徳(他8名):ロドコッカス・エクイ感染症に対する糖鎖ワクチンの合成と免疫原性の評価

〔苫小牧高専・ハウス食品との共同研究〕
山下響生(苫小牧高専、他4名):水溶性多糖とシクロデキストリンによる乳化作用とその特性解析
〔苫小牧高専・静岡大学との共同研究〕
長岡佑哉(苫小牧高専、他5名):キチンオリゴ糖の熱可逆的ゲル化現象の解明