日本農芸化学会札幌大会に参加しました。
2025年3月4日(火)~8日(土)に札幌コンベンションセンターで開催された日本農芸化学会2025年度札幌大会に参加しました。本研究室からは9演題の発表を行いました(下記参照)。研究室学生の発表としては、修士2年生(3名)と1年生(3名)の計6名がポスター発表を行いました。どの発表にも、たくさんの先生方や企業の方、学生が訪れ、活発な意見交換が行われていました。修士2年生は、この経験を社会人になってからの新生活に活かして頂けると嬉しく思います。修士1年生は、就活や今後の研究生活にこの経験を活かし、来年の京都大会も目指しましょう。皆さん、お疲れさまでした!
穴澤令望(他6名):レクチン吸着体としての糖鎖固定化カルボキシメチルセルロースナノハイドロゲル粒子の合成
神山恵美莉(他7名):ヒト腸内嫌気性細菌の協調的資化作用によるイソマルトデキストリンからの酪酸生成
佐久間仁徳(他8名):間接ELISAによる抗ポリ-β-1,6-グルコサミン抗体検出法の開発
工藤萌(他3名):キトテトラオシルセロビオースを基質としたリゾチームの新規活性測定法
吉川優花(他5名):インフルエンザウイルス吸着体としてのシアロ糖鎖固定化カルボキシメチルセルロースナノハイドロゲル粒子の機能設計
和田佑斗(他4名):部位特異的変異導入によるラットST3Gal3の糖転移活性に影響を与える領域の同定
田中裕基(他4名):腸内細菌Bacteroides oleiciplenus由来セロウロン酸リアーゼの解析
兼子歩乃圭(宇都宮大学、他7名):そばタンパク質による酪酸産生とその抗うつ作用に関与する経路の探索
畠山佳子(一関高専、他9名):未利用糖質資源由来の多糖・オリゴ糖の免疫活性評価
