令和7年度日本応用糖質科学会東北支部講演会に参加しました。

2025年7月5日(土)に秋田カレッジプラザで開催された令和7年度日本応用糖質科学会東北支部講演会に参加しました。今回の講演会は秋田県立大学の藤田直子先生を実行委員長とし、3演題の招待講演と14演題のポスター発表、研究交流会と、とても盛大に行われました。本研究室からは3演題のポスター発表を行いました(下記参照)。田中裕基博士は、先日、受理されたJournal of Applied Glycoscience誌の研究内容を、佐々木康生さん(修士1年)と佐藤涼乃さん(修士1年)は、現在取り組んでいるそれぞれの研究について発表しました。佐々木さん、佐藤さんともに講演会当日までのプロセスがとても素晴らしく、その成果もあって相手に伝わりやすい発表が出来ていたと思います。今回学んだ相手に伝える工夫や気持ちを、引き続き、今後の研究活動や就職活動などに活かしてほしいと思います。皆さん本当にお疲れさまでした。

佐々木康生(他6名):マンニノトリオース結合性タンパク質の探索に向けた吸着体の合成
佐藤涼乃(他3名):シクロデキストリンの異形エマルション形成における水溶性高分子の寄与と分子認識材料への応用
田中裕基(他5名):Bacteroides luhongzhouii由来セロウロン酸リアーゼの解析